刺し子
綿の布が貴重だった頃、布の補強や保温のためなどで刺し子は使われていました。
始めは並縫いだけだった刺し子も連続した幾何学模様が考えられました。
昔と用法は違いますが一針一針模様を刺す愉しみ、出来上がったときのうれしさは昔と変わらないのではないでしょうか。
私が刺し子にひかれたのは、藍染の布に生成りの糸で刺された刺し子の美しさに一目ぼれしたのがまりでした。
屋号の「あさぎや」も藍染の色の種類の一つの浅葱色から名付けました。
今は藍染の布だけでなく、いろいろな布、いろいろな糸で刺し子をしています。
そんな刺し子の愉しみを紹介できるページを目指しています。
いからし さとみ
あさぎやさしこくらぶー小田原ー
「刺し子を始めてみたい! でも学校の家庭科以来、針を持っていない…」
「刺し子のキットを買ったけれど、始め方や終わり方がわからない」
「久しぶりに刺し子をやってみたい」
「自分で刺し子の図案を作ってみたい」
そんな方のために、あさぎやさしこくらぶを開催しています。
あさぎやさしこくらぶは、初心者から経験者までどなたでもご参加いただける刺し子の教室です。基本の運針から図案づくりまで、一人ひとりに合わせて丁寧にご指導いたします。
📍 毎月1回開催/いつからでもご参加いただけます。
自分のペースで、「ちくちく」の時間を楽しんでください。
日時 2025年9月13日(土)
午前の部 10:30〜12:30
午後の部 13:30〜15:30
場所 旧三福ビルジング5F
小田原市栄町1-16-9(1Fが十二庵さんのカフェです)
くわしくはこちら
今後の日程
2025年10月11日(土)
11月15日(土)
12月13日(土)
※時間は同じです。
●たつけ ワークショップ
「たつけ」は、岐阜県奥美濃のさらに奥、石徹白(いとしろ)で昔から野良着として親しまれてきたズボンです。
お尻まわりにゆとりがあり、裾がすぼまっているため動きやすく、とても履き心地が楽なのが特徴です。
さらに布の裁ち方に工夫があり、無駄な布を出さずに仕立てられる先人の知恵が込められています。
今回は、この「たつけ」の魅力を知っていただくための 手縫いワークショップ を開催いたします。
開催は「刺し子のあさぎや」せっかくの機会ですので、どこかに 刺し子の模様 も入れて、オリジナルの一枚に仕上げましょう。
※画像はイメージです
手縫いに自信のない方でも大丈夫。完成までしっかりサポートいたします。
2025年10月19日(日)10:00〜15:30
2025年11月3日(月・祝)10:00〜15:30
※2日間のワークショップとなります。
JR小田原駅近く(詳細はお申込み時にご案内いたします)
たつけの布裁ちの工夫を学ぶ
手縫いで「たつけ」を仕立てる
希望者は刺し子を加えてアレンジ
初心者の方も歓迎!針仕事に不安のある方でも完成できるように丁寧にお手伝いします。
詳しくはこちらをご覧ください。
●書籍
やさしく作れる・素敵に作れる
「刺し子の手習帖」
初心者からもっと色々な柄を楽しみたい方まで使える、刺し子の決定版。伝統的な模様、季節のモチーフ、一目刺し…とたっぷり50図案を掲載。刺し方の手順やきれいに刺すポイントを丁寧に解説しました。気軽に作れる花ふきんはもちろん、使いやすい小物まで、美しい模様を楽しめる作品が揃っています。
あさぎやのワークショップのお知らせです。
刺し子が初めての方もご参加いただけます。